宇部市立見初小学校

2月8日（土）に、見初ふれあいセンターで、社会教育推進委員会がありました。この日は、文化振興課　ビエンナーレ推進係の佐藤学芸員さんをお招きし、地域の大人と子どもとで彫刻カルタを楽しみました。初めに学芸員さんから、宇部市が彫刻の町となったことの経緯についてのお話がありました。そのあと、子どもと大人が一緒になったグループで、彫刻カルタをしました。カルタを取るたびに、学芸員さんからその彫刻についての解説があったり、参加者の感想を聞いたりして、より一層面白みを感じることができました。最後には、取った絵札を並べて見て、自分が好きな彫刻を紹介しました。子どもたちの中には、見初小学校にある彫刻「プラントロニカ宇部」が好きだという声が多く、日常的に目にすることで、親しみを感じていることが伝わってきました。カルタ取りの最中は、大人も子どもも真剣な中に笑顔が見られ、一緒になって楽しみ、学ぶ姿が見られました。今後も彫刻を通じて、見初地域の交流が広がれば嬉しいなと感じました。