宇部市立常盤中学校

　今年度の３年生の「ときわ学」のテーマは、「防災」です。そこで、５月８日（木）に、三浦教授（山口大学名誉教授　ＮＰＯ法人防災ネットワークうべ理事長）をお招きし、地域の防災リスクについて学びました。

　「君たちは必ず経験することになる・・・」と言われて、ピリッとした空気のなか講演が始まりました。その後は、三浦教授が監修に携わった宇部市のハザードマップを操作しながら、自宅周辺の災害リスクについて調べるなどのグループワークを行いました。

＜生徒の感想＞

• 南海トラフ地震について初めて知ったことがたくさんありました。日々の備えを大切にして、もしもの時には冷静に行動ができるようにしたいです。
• これを機会に、家族でしっかり話し合って（はぐれたときの）集合場所を決めていつ何が起きてもいいように備えておきたいです。
• デジタルマップを初めて使ったことで、身の回りの危険を知ることができました。これから対策をして、被害を（少しでも）無くしていきたいです。

今後は、自分たちの住んでいる校区の自主防災会に協力を頂き、“地域とつながる防災学習”に取り組んでいく予定です。