コミュニティスクール
作家さんが学校へ
(公開日:2017/12/07)
今日、常盤小学校へ児童文学作家の中山聖子さんがきてくださいました。
できるだけ子どもたちに「本物にふれる」「素敵な大人に出会う」そんな願いからの取組です。5年生72名が体育館でお話をききました。物語づくりのきっかけや執筆、校正、編集者とのやりとりのエピソードをとても分かりやすく話していただきました。
自分が学校では、本当に目立たずコンプレックス一杯の「二軍」の子どもだったこと、いろいろな挫折があったこと等々、話してくださいました。そしてアニメ「ドラえもんの「のびた」の登場人物をあげながら、キラキラした出来杉くんやしずかちゃんでなく、欠点がいっぱいある「のびた」が主人公である意味、思いどおりになる幸せと、ならないで思いがけない形でやってくる幸せのことなど、身近で温かで、何かがんばれそうなお話をしてもらい子どもたちの顔が何かうれしそうだったことも印象的でした。
その後各クラスでインタビュータイム、PTA(読み聞かせボランティア)の方による中山聖子さんの本の紹介!中山聖子さんへの手紙づくりを行いました。今度は距離感も近く、各教室ともとても盛り上がったインタビュータイム!でした。読み聞かせボランティアの本の紹介も「盛り上がり直前までお話して・・・続きは読んでね!で、これも子どもたちの「え~!続きは?」の声!インタビューにはそれぞれの作品を読み込んでいる内容や登場人物にふれる質問も驚きでしたが、一生懸命書いていて・・・「おなかが減りますか?」は大爆笑でも「すごく減ります」とのことチョコを一杯食べて・・・とこぼれ話もうかがうことができました。
中山聖子さん、いろいろと準備にお骨折りいただいたPTA読み聞かせボランティアの皆様本当に素敵な時間をありがとうございました。
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