人権教育参観日
(公開日:2022/09/22)

9月16日(木)、人権教育について本校の取組をご覧いただくとともに、人権にかかわる諸課題について地域や家庭の皆様とともに考えていくことを目的とした人権教育参観日及び講演会を実施しました。
1年…「となりのたぬき」では、自分たちもうさぎのように友だちのよいところを見つけていこうという 気持ちをもつことができました。
2年…「およげないりすさん」では、ペープサートを使ってりすさんなどの登場人物になりきり、 みんなとなかよくなることについて活発に意見を発表することができました。
3年…「インターネットの正しい使い方」では、家庭や学校現場でも情報端末が急速に普及している現代、インターネットによる被害に自分自身が遭わないように、また、知らず知らずのうちに他人を傷つけてしまうことがないように、資料動画から学ぶことができました。
4年…「わたしのせいじゃない」では、いつ、どこにでも起こる可能性のある「いじめ」について、 いじめを傍観することもいじめにつながっていること、いじめにつながる行為には勇気をもって 立ち向かうことなどを友達と考えることができました。
5年…「同じでちがう」では、人間を含むあらゆる生物が「同じ」ところをもつと同時に 「ちがう」ところももっているからこそすばらしい世界ができていることを感じ、 すべての人が幸せに生きる権利こそ「人権」であると気付くことができました。
6年…「『世界人権宣言』から学ぼう」では、世界人権宣言の各条文から自分たちの学級生活を よりよくするために必要だと思うものを各自が選び、それらの理由や学級生活をよりよくしたいという 思いを交流することができました。
なかよし・つばさたんぽぽ…「『お話すごろく』をしよう」では、すごろくゲームを楽しみながら自他のよいところを発表したり認め合ったりすることができました。
人権教育後援会では、国境なき医師団より道津美岐子様を講師にお迎えし、「命を支える最前線から見つめる平和の大切さ」をお話しいただきました。
我が国では想像しがたいような過酷な状況の中で懸命にいのちを救う活動に従事されている講師のお話を子どもたちは真剣な眼差しで聞き入り、世界中のだれもが平和に生きる権利をもっていること、そして、今、自分たちが当たり前のように生きていることはとても幸せなことだということをしっかり学ぶことができました。