学校の様子
自然災害への対応を皆でシミュレーション!(6年 専門家等と連携した防災出前授業)
(公開日:2024/12/03)

12月2日(月)、6年生の子どもたちが「いのちを守る防災教育を推進する会」から講師をお招きし、「経験したことのない大雨、そのときどうする?」というテーマで防災出前授業に取り組みました。
子どもたちは、各グループに分かれ、場所・住居の形態・家族構成などを細かく設定された架空の自宅の住人として、大雨が降ったとき、どのタイミングで、どのような経路で緊急避難所に避難するか話し合います。
「大雨が降っているときに山の斜面の道路を通るのは危険なのでは?」「山の斜面ではない道路は遠回りだし、川の近くにもなるよ?」、、、自由に意見を出し合う中で、子どもたちは自分にはなかった気付きを仲間から学び、思考がより具体化していきます。
「“絶対”という正解はありません」講師の坂本京子先生はそう仰った後、全グループの発表を温かい眼差しで聴かれ、それら一つひとつを価値付け、アドバイスをしてくださいました。今回の授業では子どもたちが受け身になるのではなく自分たちの手で命を守るための最適な行動を探っていくことで、とても多くの学びを得ることができました。
学校の様子
- 様子 令和7年度 (15)
- 学校の様子 令和7年度 (15)