宇部市立小羽山小学校

　１０月８日（火）、２年生の子どもたちが県畜産振興協会などのご協力で畜産ふれあい体験に取り組みました。
　牛乳、チーズ、ヨーグルト…私たちに身近な乳製品ですが、ほとんどの子どもたちが製品の原材料である牛の乳、そして、乳牛とふれあう経験はありません。
　当日は子牛も１頭連れてきてくださいましたが、子牛でさえその大きさにはじめはたじろぐ子どもたち。慣れてくるにしたがって恐る恐る牛の肌を撫で、毛並みや体温の温かさを五感で感じ取ることができました。
　また、本物とはいきませんでしたが搾乳の疑似体験もさせていただき、１頭の牛から１日に採れる乳の量や、それらがどのようにして私たちの元に届くかなどを分かりやすく教えていただきました。
　私たちが毎日当たり前のように食べている肉や野菜、そして、牛乳などの乳製品もかけがえのない命をいただいていることを実感することができました。