宇部市立桃山中学校

　６月５日（金）、毎月定例の生徒集会を開きました。おもな内容は、各月の委員会目標の発表と連絡事項です。まず６校時終了後、廊下に並んで無言で体育館に移動します。整然とした行動により、今では体育館への入場完了が１０分もかからなくなりました。体育館に入ると保健体育委員長の指示により整列します。集会の進行はすべて生徒会執行部です。ステージ上には執行部役員と各専門委員長の計８名が登壇し、順に月目標や各種プロジェクト、達成するための手立て等について発表していきます。各発表は、「こんにちは」という委員長のあいさつに対して、フロアにいる全校生徒も「こんにちは」という大きな声であいさつを返してはじまります。委員長は全校生徒への発表を徹底させるため、発表原稿を何度も見直し、しっかり記憶し、言葉に重みをもたせにながら発表していきます。発表原稿を読まず、全校生徒に語りかける姿は、他の生徒たちには実に頼もしく映っていることでしょう。聞いている生徒たちの目線も壇上の発表者に集中しており、壇上とフロアでお互いがしっかりと目線でつながっているような緊張感があります。このように生徒が緊張感のある生徒集会をつくっているところも、桃山中の誇りの一つになっています。