行事予定
保護者人権教育参観日
(公開日:2015/09/26)
9月26日(土)、保護者人権教育参観日を実施しました。道徳の授業後の講演会では、心理
カウン
セラーの阿波 ひろみ先生をお招きし、「命をみつめて~小さな戦士たちからのメッセージ~」という演題で講話をしていただきました。土曜日ということもあり、たくさんの保護者や地域の方々が来校され、阿波
先生の話に聞き入っていらっしゃいました。
阿波先生の三男にあたるお子様は、重い心臓病により、渡米して心臓移植手術しか助かる道がないと医師に診断されました。医師の診断を受けてからの母親としてのさまざまな葛藤や、まだ幼いお子様が一生懸命に生きようとしていらっしゃる姿、そしてさまざまな困難がおとずれても決してあきらめることなく、親子で戦っておられる姿は、多くの人々に深い感動を与えました。
さらに、同じように心臓病があり、幼くして生きることと戦っているたくさんの戦士たちの姿にもふれ、生きることについて深く考えさせられるとともに、生あることの尊さやありがたさをあらためて実感しました。
また、道徳の参観授業では、1年生は「ライフボート」、2年生は「たったひとつのたからもの」、3年生は「ペットの命はだれのもの」という題材で、命の尊さや家族の愛情について考えました。保護者や地域の方々も生徒の発言を温かく見守っていらっしゃいました。