宇部市立岬小学校

6月25日（水）、PTA会長の菊川英治様を講師としてお迎えし、演題「人とのふれあいを通じて」と題して御講演をいただきました。

大きく２つのお話を通して、「人と触れあうことは、人生の喜びや幸せに通じるものであること｣を熱く語ってくださいました。

1つ目は、PTA活動に携わって。２つ目は、東日本大震災の救援に携わってです。

1つ目のPTA活動に携わってからは、PTA活動に関心のなかった自分が、ドッジボールの体験の共有を通じて、活動の大変さや支えてもらっていたことへの感謝などが芽生え、今では、自然体で多くの保護者と楽しく活動を行えているなどの話でした。

その話の中で、「人とのつながりを深めるコツ」を学ばせていただきました。「継続は力」「真剣につきあう」「感謝の心をもって」です。また、お話の節々に、「～していただいている」という言葉がたくさん聞かれました。たとえば、「子どもから笑顔をいただいている」「自分を生かしていただいている」「貴重な体験をさせていただいている」などの謙虚な心から出てくる言葉です。私も、２年あまり会長さんとおつきあいをさせていただいておりますが、人を喜ばせるサービス精神、物怖じしない大胆さの陰で、温かく、きめ細かな心遣いをたくさんいただいているところです。また、会長さんが述べられた「頼まれごとは、試されごと」という言葉。いつも自分の可能性に挑戦し続ける会長さんの座右の銘であると感じさせられました。

２つ目の大震災の救援に携わってでは、宮城県石巻に給水の救援作業に行った際の多くの出会いの中から、学ばれたことを、涙ながらに語っていただきました。

菊川会長、学校とPTAが一体となって、子ども達のために協力し合う関係であり続けるよう、これからも岬小学校を支えてください。本日は、ご多用の中、貴重な御講演賜り感謝申し上げます。ありがとうございました。