宇部市立万倉小学校

９日から、４・５年生が収穫した玉ねぎが給食の食材として使われています。ちょうど地産地消週間に合わせました。１０日には、単独の献立「新玉ねぎのかき揚げ」が登場しました。

給食室では、切っているそばから、水分があふれ出すほどみずみずしい玉ねぎをひとつひとつ丁寧にかき揚げにしていきました。小おたまを使い「バラバラになったらもったいない！」といつもよりもさらに慎重に作りました。カラっと揚がり、新玉ねぎのみずみずしさとサクッとした歯ごたえで、美味しさが口いっぱいに広がりました。あの玉ねぎがこんなおいしいものに料理されたのだなあと、感慨もひとしおでした。

収穫した玉ねぎは、子ども達が考えた６つの使い方のうち５つが実行できました。①家に持って帰る　②給食で使ってもらう　③全校にプレゼント　④先生にプレゼント　⑤地域の方にプレゼントです。見守り隊や読み聞かせの方々にお渡しすると、大変喜ばれました。玉ねぎが子ども達と家庭・地域とをつないでくれています。