宇部市立万倉小学校

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学校の様子

1・2年生 そら豆のサヤむき体験

(公開日:2022/05/12)

学校給食栄養職員による食育の授業で、1・2年生が「そら豆のサヤむき体験」をしました。まず、豆を覆っている皮は「サヤ」という名前であることを学びました。「サヤ」という言葉にたどり着くまでに、「サナギ」だったような…、「サク」だったかな…と2年生は、昨年の学習を思い出そうと頑張っていました。続いて「そらまめくんのベッド」という絵本を読みながら、そら豆のサヤの様子を学びました。どうやら、そら豆のサヤは、他の豆のサヤとは違い、ふわふわでやわらかいようです。「タンポポの綿毛が入っているのですか?」と、ふわふわの正体が気になる1年生もいました。そこで、実際にサヤむきをして観察してみることにしました。

2度目の2年生は、サヤからスムーズにそら豆を取り出し、早く終わらせていました。体験したことが身についているなあと感心しました。1年生も、すじをとったり、サヤの端を折ったり、真ん中で折ったりと、思い思いにそら豆を取り出していました。そら豆についている小さな帽子も丁寧に取り除いていました。帽子を除けた後が黒くなっていると、熟したそら豆であること、さらに、サヤがつやつやし、すじが黒っぽくなるのも、食べごろの合図だと学びました。「そら豆が、なぜそら豆というのか知ってる?」という学校給食栄養職員の問いに、2年生全員が「空に向かって豆が大きくなるからです。でも、豆が下がったら食べてもいい合図です」と自信満々に答えていました。昨年度からの学習の蓄積を感じました。1年生も、来年、新1年生に教えられるよう、しっかりと聞いていました。

最後に、そのそら豆を、給食室に持って行きました。今日の給食に使われて、「ゆでそらまめ」となって登場しました。自分たちでサヤをむいて取り出したそら豆は、一段と美味しく感じられたようで、あっという間にお皿からなくなっていました。

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