宇部市立万倉小学校

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学校の様子

1・2年生 春ニンジンの種まき

(公開日:2022/03/11)

万倉小学校の畑には、玉ねぎとじゃがいもを植えています。それに加えて、ニンジンも植えることにしました。河﨑さんから、宮尾の春ニンジンの種を分けてもらえることになったのです。そこで、冬野菜でニンジンを植えた経験のある1・2年生に種まきをしてもらうことにしました。ニンジンは最初が肝心で、水を絶やさず世話をしなければなりません。また、土に石が混じっていると、形がゆがんだり二股に割れてしまったりします。1週間くらいして芽が出れば一安心です。秋に種をまいた1・2年生のニンジンは立派に育ち、『1・2年やおや』でしっかり販売されました。その腕前をかって、2回目のニンジンに挑戦です。

今回は、畝に種をまく筋引きからしました。筋は3本でいいはずが、5,6本になり修正をして3本へ。種は以前植えたのとは違って白く丸い種でした。それを割ると、中から見覚えのある細くて小さいニンジンの種が出てきました。実は、機械でまくためコーティングを施して白い丸い形にしてあるのです。その種をパラパラまくはずですが、筋から外れたり、密集したりと機械のようにはいきませんが、河﨑さんの「芽が出てきたら、間引きをしよう」の声掛けで安心しました。ついついうまくいくようにレールを敷いてしまいがちですが、やってみて修正して、その次の手立てを考えてと、試行錯誤の体験が大事なのだと改めて思いました。

ちなみに、6月中旬ごろが収穫となりますが、同じころに3・4年生が植えた「玉ねぎ」と5年生が植えた「ジャガイモ」も収穫できます。それに、この1・2年生が植えた「ニンジン」が加わることを聞いた子ども達からは、「カレーライスが作りたい!」と声が上がりました。作ることは難しいかもしれませんが、地産地消ならぬ『学校産学校消』が実現できるかもしませんね。

 

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