宇部市立万倉小学校

東京海上日動保険株式会社による防災出前授業を行いました。当初は講師の方に学校に来ていただく予定でしたが、宇部市のコロナの状況を考慮してオンライン授業にしました。

初めに水害が起こる仕組みや起きた時にどんな行動をとればよいかについて教えていただきました。次に水害や土砂災害が起こる前にしておくべきことを教えていただきました。ハザードマップを見て自分の家にはどんな危険があるのかを確認しておくこと、気象情報を見て正しい情報を集めること、そして何よりも前もって避難する時のことを家族と話し合っておき、早めに避難することが大切だということを教えていただきました。最後に、避難所で高齢者や様々な人たちと一緒に生活をする時、自分たちにできることは何かについて考えました。自分と周りの人の命を守るために、自分にできることを自分で考え、自分から進んで行動する「共助」の心得が大切だということを教えていただきました。４５分という短い時間でしたが、日頃の教科学習ではなかなかできない貴重な学びになりました。