学校の様子
全国学校給食週間
(公開日:2022/01/28)

1月24日から28日は、学校給食週間でした。給食では、日頃から安心で安全な地元食材を取り入れるようにしています。学校給食週間中は、韓国の献立、和食の献立、食料自給率を考えた献立、山口県の郷土料理、昔の給食をテーマにした給食がありました。
学校給食は、明治22年、山形県の小学校で貧しさにより、弁当を持って来られない子どもたちに、昼食を出したのが始まりです。始まったころの給食は、栄養補給が第一の目的でしたが、今ではそれに加えて、「人間関係の形成」や、「マナーの習得」、「食文化を知る」などたくさんの目的があります。時代の流れとともに、給食の内容や役割は変わってきましたが、「おいしい給食を食べてもらいたい」という思いはずっと同じです
学校給食週間を通じて、給食・保健委員会の子どもたちを中心に給食室へ質問をしたり、好きな給食の献立の調査を行ったりと給食への理解を深めていました。最終日の今日は、日頃の感謝の気持ちをこめたメッセージを給食時間に放送で紹介しました。本来なら、調理員さんと給食を一緒に食べた後、各クラスで手渡しする予定でしたが、コロナ感染防止のため、放送での紹介となりました。普段、子どもたちと直接関わることの少ない給食室にとって、「苦手なものも少しずつ食べられるようになりました。」「毎日、給食が楽しみです。」といったメッセージは、大変嬉しいものでした。
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