宇部市立万倉小学校

１年間で一番長い２学期が終わりました。８月末のスタート時は感染対策に追われる日々でしたが、その後は状況も落ち着き、地区合同運動会、へき地・複式教育研修会、修学旅行や自然体験学習、持久走大会など充実した日々を送ることができました。これも一重に保護者の皆様、地域の皆様のご支援ご協力のおかげです。謹んでお礼申し上げます。

当たり前にできることのありがたさを改めて感じた２学期でした。終業式の児童の振り返りには、かけ算九九の繰り返し練習を通して練習の大切さを知ったこと、国語科の勉強を通して自分の思いを詳しく相手に伝えることができるようになったこと、マーチングを通して上級生から教えてもらうことの喜びを感じたことなどが挙がっていました。一つひとつの学習や行事を通して確実に成長する子ども達の姿を感じることができました。

また、校長先生から、低学年の宮尾八幡宮の落ち葉拾いや中学年の岩戸神楽舞への出演、高学年の今富ウォーキングのマップづくりなど、自分達の学習活動がふるさとを元気にする地域貢献につながっているというお話がありました。学校が地域づくりの一役を担うことで、子どもたち自身も自己肯定感やふるさとへの愛着心を高めることができたのではないかと思います。

さて、明日から冬休みです。新しい生活習慣を実践し健康に留意しながら過ごしてほしいと思います。３学期の始業式〔１月１１日〕には、元気な子ども達に会えることを楽しみにしています。保護者の皆様、地域の皆様、２学期も大変お世話になりました。