宇部市立万倉小学校

避難訓練が終わった後、３年生は社会科の学習で、救急車と消防自動車の見学をしました。救急車は、救急救命士の方から年間出動回数などのお話を聞いた後、まずストレッチャーを見せてもらいました。見るだけではなく、全員乗せてもらいぐるっと回ってもらいました。乗り心地を聞くと、「ストレッチャーが高くなる時、ふわっとしたけど安心して乗れた。」「空しか見えないので、どこに行くのか不安だった。」と言っていました。さらに、そのストレッチャーは形を変え、立てたまま動かしたり、車いすになったりしました。横になれない方にも対応できることに、子ども達も感心していました。救急車の中には、点滴、心電図、酸素ボンベ、AEDなど医療機器がコンパクトに並んでいました。消防自動車は、水を２トンためることができる水槽型のポンプ車でした。消防自動車の年間出動回数などのお話を聞いた後、ホースの仕組みなども見せてもらいました。３年生にとって、体験型で、発見の多い見学となりました。宇部西消防署楠出張所の所員の皆様、大変ありがとうございました。