宇部市立万倉小学校

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学校の様子

3・4年生 宮尾地区産玉ねぎの苗植え

(公開日:2021/12/09)

以前河﨑さんから、宮尾地区産の玉ねぎやニンジンが給食に使われていることをうかがいました。できれば自分達が食べているものを子ども達に育ててもらいたいという思いから、新しい畑をプール西側の溝のそばに開墾しました。朝からしっかり日が当たり、良い立地条件に恵まれています。ちょうど真砂土が盛り土のようになっていたのを均して、4畝の畑にしました。3・4年生合同で400近くの苗を植えていきました。まず、河﨑さんから玉ねぎはどこを食べるのか教えてもらいました。「根」「くき」「葉」のどこでしょう?実は、私たちは玉ねぎの「葉」を食べているのです。そして、12月に植えた苗は、6月に収穫できるということですから約半年かかります。3・4年生は、4・5年生に進級していますね。

作業は、初めに各グループ3人で協力しながら畑の表面を手で均してマルチシートを敷くことからでした。端をピンでとめた後は、1畝に横20㎝間隔で3列、それぞれ縦12㎝間隔で植えるための穴をあけていきました。それから、苗を根から2㎝くらい土にうめていきました。穴をあける頃は「おなかがすいたあ。」と言っていた子も、苗を植えるときには復活して最後までしっかり植えていました。「最終確認をしよう。」と言って、苗を植えていない穴が残っていないか丁寧に探している子もいました。4年生のリーダーが、リーダーシップをとってグループの子に声をかけている姿も見られました。ついに完植(完全に植えたの意味です)。子ども達は、達成感を感じたようです。

冬の間は大きくなりませんが、春になると玉が太ってくるそうです。「収穫したら、家に持って帰りたいな。」「みんなに食べてもらいたいな。」そんな子ども達の期待通りに育ってくれるようにお世話をしていきたいと思います。

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