宇部市立万倉小学校

宇部市・山陽小野田市・美祢市の３市からなる厚狭地区で、複式学級がある学校の教員が集い、研修会が開催されました。また、楠中学校区授業の日もかね、楠中学校・船木小学校・吉部小学校の３校も参加し、万倉小学校の３学級が国語の授業を公開しました。６０名ほどの参観者がありましたが、子ども達は緊張しながらも、いつも通り真剣に学習をしていました。授業参観の後は、開会行事で厚狭地区へき地複式教育振興会会長の野口教育長様からご挨拶をいただき、研究協議会へと進みました。研修主任が本校の研究概要を発表した後、低・中・高学年３ブロックの分科会で、それぞれ３班に分かれて協議を進めました。その際、初めての試みで教員も一人１台のタブレット端末を使い、意見を共有しながら話し合いました。最後は、各ブロックでスクリーンに映し出された各班の意見を見ながら、シェアをしました。操作に不慣れでも、学び合いながら話し合いを深めていくことができました。講師の山口県教育庁義務教育課指導班　西村光博指導主事様から「主体的に学ぶ児童の育成」をめざした本校の研修の成果と課題についてご指導・ご助言をいただき、これまでの研究の歩みを確認するとともに新たな課題を見つけることができました。今後も、「主体的に学ぶ児童の育成」をめざし、研鑽に努めていきます。また、学校案内板を持って道案内をしてくださった地域の皆様、参加者受付をしてくださった保護者の皆様、ご協力をありがとうございました。