宇部市立万倉小学校

人権教育の一環として、やまぐち総合教育支援センターから山本 健先生を講師に招いて親子ボッチャ教室を行いました。ボッチャとはイタリア語で「ボール」を意味し、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたヨーロッパ発祥のスポーツです。パラリンピックの正式種目の一つとなっていて「氷上のチェス」とも呼ばれるカーリングに似ていて、相手のボールを弾いたり、ジャックボールに当てて動かしたりと、戦略性に富んだスポーツです。

パラリンピックで見たり、名前は聞いたことがあったりするものの、体験するのは初めての人がほとんどでしたが、ジャックボールに近づくナイスショットに自然と大きな拍手と歓声が上がりみんなで盛り上がることができました。この様な体験を通して、誰もが互いの人格と個性を尊重し合い、人々の多様な在り方を認め合える共生社会の実現を目指していけたらと思います。