宇部市立万倉小学校

授業のテーマは「朝食の大切さについて」です。運動会前の体づくりに欠かせない内容です。“朝食が大切だということはわかるけど、朝食の役割って何だろう。”という問いに対し、子どもたちから、「体温が上がる」「体が動き出す」「脳が働く」などの気づきがぽつりぽつりと上がってきました。朝食を食べると体や脳や心にいいことがあることを理解した上で、次はロイロノートを活用し、自分でできる朝食メニューを考えました。「５・６年生なら家庭科を習っているので、自分で朝食をつくれるはずです。」という小野先生の投げかけに対し、一人ひとり家にあるものを思い浮かべながら、朝食メニューを考えました。「休みの日は僕がウインナーを焼いて食べています。」「お母さんがお花のお茶をつくるのだけど、それなら自分もマネできるかも。」など、子どもたちの朝ごはん事情を垣間見ることができ、興味深かったです。どの子も、『主食・主菜・副食＋水分（汁物）』のポイントをおさえた満点メニューを完成させ、画面を通して互いのメニューを共有して終わりました。今日学んだことをこれからの朝食に生かしてほしいと思います。そして、勉強や運動にいつでも十分な力を注げるようになってほしいです。