宇部市立万倉小学校

２学期に行った「せかい！動物かんきょう会議」の番外編で、オンラインでモンゴルの学校と国際交流学習を行いました。モンゴルの学校は、小中学校で、１クラス３０人です。今回は、中学１年生が参加してくれました。そのモンゴルの学校でも、「せかい！動物かんきょう会議」が実施されています。環境についてとても感心の高い学校です。宇部市のインストラクターの方の進行で、モンゴルの国の説明と質疑応答、日本から万倉小学校の紹介と質疑応答をしながら、お互いの国の様子について理解を深めました。モンゴルは森が少ないので木を植える活動をしているそうです。美味しそうな食べ物もたくさんありました。万倉小学校からは、マーチング・野菜づくり・赤間硯・岩戸神楽・大自然・給食を紹介しました。モンゴルの気温は、その日マイナス２３度だったそうです。万倉はマイナス２度でしたから、子ども達もびっくりしていました。夏休みが長いことにも驚いていました。「夏休みは何をして過ごしているのかな？」「ゲームはあるのかな？」と、聞きたいことがたくさんある様子でした。それから、「せかい！動物かんきょう会議」の授業で考えたキャラを紹介し合いました。そして、一緒にどんな環境をつくりたいかやどんな未来にしたいかなどを考えました。２２００キロメートル離れたモンゴルを想像しながら、同じ学習をして意見を交わす姿は、さながら子どもサミットのようでした。