宇部市立万倉小学校

給食保健委員会では、毎年、全国学校給食週間に給食に関することを調べ、全校に発信する活動を行っています。今年は、全校に「昔の給食の謎をつきとめよう！」というテーマで質問を募集し、ロイロノートを使用した動画で配信することにしました。「パスタは昔の給食にもあったの？」「牛乳っていつから給食に出るようになったの？」などたくさんの質問が集まりました。中でも、給食保健委員会が気になった「昔の給食は毎日パンだったって本当？」という質問について調べることにしました。調べていく中で、給食の始まりや、目的、戦争による一時中断等、時代によって給食も移り変わっていることがわかりました。毎日給食がパンだったのは、昭和25年から51年の26年間、戦争による米不足やアメリカによる小麦の支援によりパンが登場したこともわかりました。「戦争が影響していたのか。」「最初からずっとパンだったわけではないんだ。」という声が聞こえました。毎日、何気なく食べている給食ですが、昔の給食と比べてみたり、歴史を調べたりすることで、さらに給食時間が楽しくなりました。