宇部市立万倉小学校

昨年度に続いて、地域の方による習字教室がありました。まず、宮尾八幡宮の河本宮司様が、万倉天神に奉納する習字作品の言葉の由来を、写真を見せながらお話してくださいました。３年生は「うし」、４年生は「牛車」、５年生は「大小行事」、６年生は「万倉天神」です。「大小行司」の写真には、人の後ろに白い布が張ってある竹竿があります。不思議だなあと思っていたところ、菅原道真公が福岡に船で向かう際、三田尻港で迎えるため、急いで干していた竿ごと着物を身につけたということでした。次に、岩滝の日枝先生から、作品の書き方を教えていただきました。縦画を練習するとき、「地球の反対側まで伸びてね。」と言われました。「地球の反対側まで行けたかな？」と問われて、「行けてないけど気持ちは行きました。」と答えていました。その通り気持ちが大事です。日枝先生に手を添えていただき一緒に書いたあと、一人で書いてみると格段に上手になっていました。夏休みにも進んで取り組みましょう。