宇部市立万倉小学校

成長測定の前に、ミニ保健指導を行いました。今回の内容は、「排便について」。児童たちが望ましい生活習慣を身に着けるために取り組んでいる『生活習慣チャレンジ』の項目の一つに『朝排便した』の項目があります。朝排便することの良さを理解するとともに、排便について学ぶことにより食べることや体の機能のすばらしさを再認識してほしいという思いがあり、指導を行いました。まず児童たちに、「Q．食べたものは何時間でうんちになる？」と問い、消化吸収の説明を交えて話を進めました。食べ物が各器官で消化吸収する様子に興味をもって聞いてもらうため、養護教諭が内臓エプロンをつけて、視覚的に訴えながら説明を進めていきました。児童からは、「胃は4時間かかるから、次のご飯の時には空っぽになっていておなかがすくんだね。」「うんちを我慢していたら水分が吸い取られるから固くなって出にくくなっちゃう！」などと様々な気付きの声も上がっていました。朝は排便しやすいチャンスだということを知って、朝のタイムスケジュールに組み込んだり、便意を感じたら我慢せずに排便したりすることを意識して、３学期も元気に過ごしてほしいと思います。