宇部市立万倉小学校

 今月初旬に大学生とともに学んでいる様子をご紹介しましたが、早くも第２回目の「ふるさとを考える」学習を、山口大学国際総合科学部の学生たちと５・６年生が行いました。お互い かなり打ち解けた様子で、前回の話し合いをもとに、ふるさとを盛り上げるための方策をあれこれ考え、発表していきました。この日、たまたま来校されていた地域の方が参観され、「若い人たちと児童たちの話し合いが新鮮で、しかも活発に意見が出て良いですね。」「地域の活性化について シッカリ意見が出せて、大人顔負けですね。」と感想を話してくださいました。自分たちの住む地域について考えるとともに、自分の考えをきちんと持つこと、意見を述べること、友達の発表をじっくり聞くこと、いろいろな意見を分類したりまとめたりしながら結論に向かっていくこと…等、今回の学習を通して、子どもたちの思考力・判断力・表現力は確実に伸びていると感じられます。