グランドデザイン
令和3年度 学校経営構想
(公開日:2021/03/01)
先日開催した学校運営協議会で令和3年度の学校経営構想が承認されました。
上宇部中学校の教育目標「自己の目標を高くもち、共に感動できる生徒の育成」、さらには上宇部・琴芝の小中一貫目標である「ふるさとを愛し、ふるさとの未来を創る子どもの育成」の実現に向けて、これまで上宇部中学校が長年に渡って大切にしてきた3つのこと「わかりやすい言葉で目標を共有する」「生徒を主役にする」「人を大切にする」を上宇部中の屋台骨として大事にしながら、「奇跡の学校上宇部中学校」を次のステージにあげていくために、「生徒の学校運営協議会への参画により学校・家庭・地域で回すPDCAサイクル」に挑戦して参ります。
生徒たちに「こんな力をつけたい」「こんな心を育みたい」という目標やビジョンを共有しながら学校・家庭・地域で「今できることを話し合うことが、学校運営協議会の役割ですが、そこに主役となる生徒を大々的に参画させるというのが、今上宇部中が取り組んでいることのコンセプトです。
この取組により「社会に開かれた教育課程」の実現を図り、学校・家庭・地域のパートナーシップをより強固なものにするとともに、生徒の地域貢献意識をより高めていきたいと考えています。
また、リーダーとなる生徒だけでなく、この取組のコンセプトを生徒全員と共有するために、身につけて欲しい資質・能力を「あ・そ・べ・ぶ・ち」というわかりやすいキャッチフレーズで周知を図っていきます。
さらに、キャリア・パスポートを活用した振り返りにも取り組みます。
このことにより、それぞれがグランドデザインに示す資質・能力に対する今の自分、一年後にめざす姿、さらには10年後の自分をイメージできるようになることを期待しています。それらを高等学校等に繋いでいくことで、コミュニティ・スクールのしくみが小・中・高で整った山口県ならではの「学び」と「育ち」の連続性に繋がっていくこともめざしています。