宇部市立上宇部中学校

　令和３年１月５日、例年より早く３学期がスタートしました。

　コロナ禍で大幅に短縮した始業式となりましたが、その中でも３年生の生徒会役員の退任式と２年生の新生徒会役員の認証式は通常どおり行いました。上宇部中では、生徒を主役にした学校運営を基本としており、３年生のメンバーから２年生、１年生へのバトンタッチの大切な機会と捉えているからです。

　式では、３年生の役員１０名がそれぞれ上宇部中への想い、地域への想い、そしてコロナ禍の中で、ピンチをチャンスに変え様々なチャレンジを行ってきたことへの想いを語ってくれました。

　それを受けて２年生の新役員１０名を認証しました。これからは、この１０人を中心として、２年生、１年生とともにさらなる高みをめざしていきたいと思います。

 

　その新しい生徒会の船出に際して、学校のチャレンジ目標をリニューアルしました。

　これまでもチャレンジ目標にあった「あいさつ」「掃除」「勉強」そして「部活動」に加えて、コミュニティ・スクールとしての上宇部中が最も大切にしてきた「地域貢献」（特に地域のために何かをしようと考える意識）を明示して「あそべ　ぶち」としました。これは、小中学校区で共有しているグランドデザインの中核をなす理念を分かりやすい言葉で言い換えたものでもあります。また、それぞれをＳＤＧｓの目標とも関連づけることで、生徒たちの未来にも繋がるフレーズとしていきたいと思います。

　これから生徒や地域の皆様、保護者の皆様に愛されるフレーズになればと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。