生徒会
二学期終業式 門松に込められた想い
(公開日:2020/12/25)
長かった二学期も無事に終業式を迎えることができました。
二学期を振り返ってみますと、コロナ禍の中で、ピンチをチャンスに変え、三年生を中心に躍動した生徒たちのたくましい姿が浮かんできます。
先の見えない時代に、答えがわからない問いに対して最善解を導く力は今後ますます必要とされます。今、生徒たちが挑んでいることは、彼らの未来に必ず役に立つことでしょう。
三年生は、このことを自信と誇りに変え、大切な進路選択に挑んで欲しいと思います。
そんな三年生たちからバトンを受け継いだ一、二年生は、選挙で選ばれた生徒会執行部の4人を中心にすでに動き出しています。
昨日も、学校運営協議会の皆さんといっしょに「門松づくり」に挑戦しました。地域のみなさんとの協働の中で、地域貢献意識を育む上宇部中の伝統をしっかり引き継いでくれることと思います。
門松の3本の竹は、三世代を意味するそうです。おじいちゃん、おばあちゃん世代、お父さん、お母さん世代、そして生徒たちの世代です。言い換えるとそれは、「地域」「家庭」「学校」とも言えるでしょう。
来年もこの門松のように「地域」「家庭」「学校」の連携・協働のもと、生徒を主役としたコミュニティ・スクールをさらに発展させていきたいと思います。
地域の皆様、保護者の皆様、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。