学校の様子
3月全校朝会「読書とあいさつの大切さ」
(公開日:2021/03/03)
昨日(3月2日)、3月の全校朝会を行いました。
初めに「たくさん読んだで賞」の表彰を行い、冊数の多かった6年生の二人に賞状と副賞の図書委員手作りの栞を渡しました。その後、「読書とあいさつの大切さ」について、以下のような話をしました。
読書というのは、頭が良くなるだけではなく、心をも成長させてくれる。だから、これからも、自分から進んでたくさんの本を読んでほしい。
続いて、上宇部小3進の一つの挨拶ですが、校長先生は、進んで気持ちのよい挨拶をしてくれる皆さんから、毎朝たくさんの元気をもらっている。凍えそうに寒い朝でも心が温かくなり、元気が出る。これは地域の方たちも同じ気持ちで、見守り隊の原隊長さんから、次のような手紙をいただいた。
~ 前略 ~
私は、風呂ケ迫の交差点で毎日130名ほどの子供達の見守り活動と同時に朝の挨拶運動をしていますが、2年ほど前から私に会うと立ち止まって頭を90度近く下げて「おはようございます」と、こちらが挨拶する前に声をかけてくれる2、3年生くらいの男の子が2名現れました。嬉しくて涙が出そうでした。
また、最近は小さな1年生のグル-プが横断歩道を渡りながら「おはようございます。ありがとう」と一斉に言ってくれる場面も見られるようになりました。私が前日に仕事などで見守りを休むと「昨日、見なかったけど、おじちゃん、どうかしたの」と気遣ってくれる子供もいます。このような関係が続くと、子供達を守ってやろうという気持ちが自然に湧いてきます。モチベーションが上がります。
ここ数年で小学生を見習ってか、ここを通る殆どの中学生、高校生や大人までがよく挨拶をしてくれるようになりました。この子供達との朝のチョットした挨拶・会話は、私達高齢者にとってはやすらぎを覚えます。今日の挨拶は良かったと思うとその日が楽しくなります。最近は子供達に毎日エネルギーをもらっているのだと、つくづく思うようになりました。とにかく子供は可愛いですね。
~ 後略 ~
挨拶は心と心をつなぎ、うれしくさせる魔法の言葉と言いますが、みなさんの気持ちのよい挨拶が地域の方たちに元気を与えている。たかが挨拶、されど挨拶。小学生の皆さんにもできる地域貢献(地域の役に立つこと)、地域への恩返しです。これからも、上宇部小のみんなで、いつでも、どこでも、誰にでも、笑顔で、気持ちのよい挨拶を心がけ、挨拶いっぱい、笑顔いっぱいの上宇部校区にしていきましょう。
ご家庭でも、子どもたちが意識できるよう、お声かけよろしくお願いします。
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