宇部市立上宇部小学校

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学校の様子

「しあわせが連さ」するすてきな卒業式でした(^▽^)/

(公開日:2026/03/13)

式辞 

六年生のみなさん、卒業おめでとうございます。

春の光に包まれたこの佳き日に、みなさんの晴れやかな姿を見送ることができることを、教職員一同、心からうれしく思います。

本日は、多くの地域の皆さまにご臨席いただいております。日頃から子どもたちを温かく見守り、本校の教育活動を力強く支えてくださっていることに、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございます。

さて、私が本校に着任したのは、一年前の春です。中学校からの異動で、はじめての小学校ということもあり、大きな不安を抱えていました。そんな中の四月七日、入学式の準備をする六年生のみなさんと、この体育館で初めて出会いました。明るく爽やかな雰囲気、てきぱきと行動する姿、そしてあちらこちらで見られる柔らかな表情。その一つひとつから、この学校のあたたかな文化と、成長の証を強く感じ、「この子どもたちとともに一年を歩めるのだ」という喜びと希望が胸に広がり、不安が一気に消え去ったことをはっきりと覚えています。

この一年間、みなさんと学校生活をともにする中で、私は何度も心を動かされました。登下校で交わす元気なあいさつは、私たち大人にとって、その日一日の活力となりました。廊下ですれ違うとき、そっと頭をさげる姿には、相手を思うやさしさが、何よりも自然な形で表れていました。委員会活動や行事では、六年生としての責任を果たしながら、常に下級生に寄り添い、支え、導く姿が随所に見られました。みなさんは言葉だけでなく、行動そのもので“上級生のあるべき姿”を示し、学校の中心として堂々と役割を果たしていました。

修学旅行でも、心震える感動場面がありました。夜の誕生日会です。仲間を祝うためにメッセージを贈り、温かく笑顔の絶えない時間を共有するみなさんの姿に、私は胸が熱くなりました。そこには、学年としての深い結びつきと、一人ひとりを大切に思う気持ちが確かにありました。「なんてやさしく、思いやりにあふれた学年なのだろう」――そう心から思った瞬間でした。

みなさんはこれから、中学校という新しい世界に踏み出していきます。ときには、迷いや不安に心が揺れることもあるでしょう。しかし、みなさんには仲間を思い、前へ進もうとする力が備わっています。校訓にある、清々しさ、やさしさ、たくましさは確実にみなさんの心と体に浸透しています。困ったときや目標を見失ったときなどは、ちょっと立ち止まり、無理をせず、心の中で自分と対話をしてください。きっと、自分らしい未来、自分のやるべきことへのヒントが見えてくるはずです。

保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。この六年間、喜びを分かち合い、時には不安に寄り添いながら、お子様の成長をただひたむきに支えてこられた皆様の歩み、その一つひとつの思いが積み重なり、今日、この日を迎えることとなりました。日々の小さな変化に気づき、励まし、見守りつづけてこられた時間は、決して当たり前ではなく、かけがえのないご家族の物語であったことと思います。これから先も、悩む日や迷う日があると思います。それでも、お子様と向き合うその瞬間は、何ものにも代えがたい宝物です。お子様の成長を見守るこれからの日々が、喜びに満ち、希望あふれるものでありますよう、心よりお祈り申し上げます。

六年生のみなさん。今日、みなさんは上宇部小学校を巣立ちます。どうか忘れないでください。ここで過ごした時間は、これからのみなさんを強く支える大切な「土台」です。そしてみなさんの周りには、おうちの方、地域の方、先生方、後輩たちがいつもいます。みなさんのことが大好きで、応援している人たちです。私たちは、みなさんの未来を信じ、見守っているので安心して、次の世界に向かっていってください。

みなさん一人ひとりのこれからの道に、たくさんの出会いと喜びが訪れることを心より願い、式辞といたします。六年生のみなさん、卒業おめでとう。

  令和 8年 3月13日
   宇部市立上宇部小学校 校長 神田橋 芳幸

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