学校の様子
伝統文化継承へ、赤間硯の制作始まる
(公開日:2025/10/31)
こんにちは。楠中学校です。今日は10月31日(金)です。今日で10月も終わり、月日が経つのは本当にはやいです。
さて、今日の宇部日報新聞に「楠中で赤間硯の制作体験 2年生が5カ月かけ完成へ」と昨日の日枝敏夫さんをお招きしての授業の様子が記事としてが掲載されています。そちらもご覧いただきたいと思いますが、昨日の様子をお知らせします。
楠中では毎年2年生を対象に赤間硯の制作を行っています。こちらが3年生が赤間硯の制作の完成を記念して撮った写真です。
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赤間硯は萩焼、大内塗と並ぶ山口県の伝統的工芸品です。地元伝統工芸品の第一人者である日枝さんからご指導いただけるのは、楠中生だけなのです。昨日は赤間硯の歴史、原石の採取から制作に至るまでの流れなどについてお話していただきました。日枝さんへの質問も2年生は積極的にしていました。テレビドラマ「水戸黄門」で赤間硯が取り上げられた時の秘話は盛り上がりました。
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宇部日報の記事に日枝さんのコメントが掲載されています。「毎年開催しているが、自然の形を生かした作品を上手に生徒もいて、感心する。生産者として、地元の子どもたちに作ってもらうことは本当にうれしい」
また、日枝さんは楠中生の作品につける作品名が感受性豊ですばらしいとも言われていました。
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楠中2年生、これからの5カ月間、地元の伝統的工芸品制作にチャレンジします。歴代の先輩たちに負けないよう、楽しみながら、君たちらしい赤間硯を創りあげてください。日枝さんをうならせましょう!やればできる!君たちならできる!
宇部市立楠中学校