宇部市立楠中学校

こんにちは。錦中学校です。１２月５日（金）です。終わりの会の時間に選挙管理委員長から昨日の生徒会役員選挙の選挙結果が発表されました。当選した３名は楠中学校の生徒から選ばれたわけですから、選ばれた自覚と誇りをもって、来年１月から新体制でスタートする準備を進めていってください。大いに期待しています。
残念ながら当選できなかった楠中生もいます。立候補したこと自体がとても勇気がいることであり、すてきな行動であったと思います。選挙運動や立ち合い演説会での経験は、立候補した者にしか味わうことのできないすてきな経験です。当選した仲間の最大の理解者にこれからなっていくことを期待しています。
放課後、当選した３名が校長室にあいさつに来ました。

一人ひとりがこれからの決意、楠中学校をどうしていきたいかを語っていました。さすが楠中生が選んだ３名です。やる気と責任を果たす覚悟を感じとりました。校長からは学校生活はもちろんのこと、これからは楠中学校は地域貢献中学校をさらにめざしていきたい。「楠のまちは自分たちなしでは始まらない」この積極的な気持ちをもって、活動してほしいと注文しました。３人からは心強い返事をもらいました。新しい風が吹き始めています。さあ、みんなですてきな学校をつくっていきましょう。やればできる！君たちならできる！

話は変わりますが、昨日、船木小学校の６年生全員（欠席者が２名いたようですが）が楠中の授業を見学にきました。

１年生は国語、２年生は保健体育、３年生は英語の授業を行っていました。船木小学校の６年生は3グループに別れ、それぞれの授業を10分程度見学しました。とても刺激を受けたようです。
授業見学後、美術室で校長が6年生と話をしました。校長から6年生にふたつの注文を出しました。ひとつめは小学校生活もあと99日、小学校の最上級生として、後輩たちにすてきな後ろ姿をみせて卒業すること、特に卒業式ではしっかり大きな声で担任の先生の呼名に対して返事をすること。ふたつめは小学6年の3学期は「楠中1年の0学期」になる。しっかり中学生になるための準備をすること。特に家庭学習の習慣を身に付けるために楠中生が取り入れている「変心ノート」を活用し、毎日こつこつ学習すること。
船木小6年生の目は輝いていました。楠中3年生が卒業するのは悲しいですが、現6年生新中学1年生となって楠中に入学してくるのは楽しみです。帰り際に「今日はありがとうございました」と校長にあいさつをする船木6年生、君たちはすてきです。楠中学校ですてきな大人へ成長していきましょう。やればできる！君たちならできる！
確実に新しい風が吹き始めています。