学校の様子
楠中生が挑む 匠の技第3弾~赤間硯制作「陸を平らに削る」編~
(公開日:2025/12/16)
こんにちは。楠中学校です。12月15日(月)です。2学期終業式まであと8日なりました。時が経つのは本当に早いです。3年生は完全に入試モードに入ってきました。面接練習にも力が入ってきています。ここに来て3年生が積極的になってきたことを嬉しく思います。「やる時はやる」「やってなんぼ」が大切な時期です。「いま・ここ・じぶん」を大切に全力投球です。やればできる!君たちならできる!
今日は日枝敏夫先生が来校されました。楠中生が挑む 匠の技第3弾~赤間硯制作「陸を平らに削る」編~を報告します。
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「ギシギシギシギシ」美術室中に赤間硯の完成に向けて必死に赤間石を削る音がこだまします。まさに「一心不乱」状態、いつもとても明るく、よくしゃべるすてきな2年生が誰もしゃべりません。黙々と石を削り続けています。自分と向き合う静寂な時間がとてもすてきに流れていきます。日枝先生がアドバイスをされたり、手直しをしてくださったり、その様子を2年生はしっかり見届けた後、また、必死に石を削ります。その集中力は見事です。あっという間に90分の授業が終わってしまうという感覚になっています。
本日の授業では「陸を平らに削る」がめあてでしたが、早い人は「海」に突入した生徒もいました。今年、日枝先生が来校されるのは、最後になりましたが、来年も月に1回、あと3度指導に来ていただけます。帰り際に日枝先生が「削る音が力強くなってきた」と言われていました。成長している証しです。2年生がんばっていきましょう!やればできる!君たちならできる!
日枝先生、大変お世話になりました。今後ともご指導よろしくお願いいたします。
宇部市立楠中学校