研修
算数:ロボ君を動かそう~プログラミング教育~
(公開日:2022/02/18)

昨年度から小学校でもプログラミング教育が始まっています。ここ数年でネットが普及し、デジタル製品が生活の中に急速に普及しています。そんな時代を生きていく子どもたちが、将来よりよく生きていくために、身近な生活にコンピュータ(プログラム)が活用されていることに気づいたり、学校で学んだことを活用し問題を解決するための解決方法(論理的思考)を身につけたりすることが必要となります。琴芝小学校では、昨年度からプログラミング教育を授業で取り入れ実践してきました。
本日、1年生の算数で「ロボ君を動かそう」という授業をプログラミングで行っていました。「ロボ君に指示を出して、早く犬を助けよう」というめあてで、手順をプログラミングして、動かします。事前に安全に助け出すことのできるルートを見つけ、その手順に従ってブロックを使ってプログラムを書いていました。できると思って実行しても、うまくいかなかったり、指示が足りなかったりと子どもたちは間違いに気づき、修正し、直していきます。そして、思った通り動かすことができたときには、思わず拍手と歓声が行っていました。プログラミング教育の醍醐味は、トライアンドエラーです。失敗を繰り返し、自分たちで間違いに気づき、やってみるといった積み重ねが自分たちで問題解決するという姿勢を生みます。そんな子どもたちの様子があちらこちらに見ることができる授業でした。
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