宇部市立琴芝小学校

(2021.11.12)

６年生が萩・長門方面に一泊二日の修学旅行に出発しました。新型コロナウイルス感染対策のため、延期や行先の変更などありましたが、小学校生活の楽しい思い出のひとつとして子どもたち一人ひとりにとって最高の二日間になってくれることを願っています。

   

景清洞探検が始まりました。洞窟内の天井や壁に目を奪われます。フズリナ、サンゴ、海藻などの化石 を見ることができますよ。

秋吉台ジオパークに到着しました。広大なカルスト台地を展望台から眺めています。

  

 

昼食の「ごぼうカレー」をいただき、その後はソフトクリームです。

   

土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムを見学しています。

  

角島灯台公園はとても風が強く、寒さも厳しいですがみんな元気に灯台へ！

記念写真もバッチリです。

    

ホテル西長門リゾートに到着しました。

  

  

夕食時に景清洞がよい思い出になったと話してくれる児童がいました。バス会社や訪問先、ホテルの皆様には、感染対策の徹底に大変ご配慮いただいております。

この後は買い物や入浴し、部屋で『ゆっくり』と過ごします。

(2021.11.13)

二日目が始まりました。朝食後浜辺で記念撮影をしました。

  

仙崎の金子みすゞ記念館を訪れました。２階にはみすゞが幼少期を過ごした部屋が再現されています。海辺のセンザキッチンでもお買い物をしました。

   

萩の城山窯萩焼＆昼食です。最初に萩焼の作り方の説明を受け、絵付けを体験しました。昼食は松陰弁当です。

    

 

萩城下町の散策です。旧萩城の外堀から外側に広がる城下町は、町筋は碁盤目状に区画され、商家をはじめ、中級の武家屋敷や医者の家などが軒を点在していました。現在でも町筋はそのままに残り、当時の面影をとどめています。白壁の美しい町並みが続きます。雑貨屋さんや隠れ家的なカフェもあり素敵なお散歩エリアです。

     

 

  

松陰神社・松下村塾に到着しました。吉田松陰は身分や階級に関係なく塾生として受け入れ、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、山田顕義、品川弥二郎など、明治維新の原動力となり、明治新政府で活躍した多くの人々を育てました。
当時、この地域が松本村と呼ばれていたことから「松下村塾」という名がつけられたそうです。

   

二日間の修学旅行の日程が終わり、帰路につきます。三方を海に囲まれ、自然豊かな山口県と山口県が生んだ文化人や国を動かした人々に触れた修学旅行でした。子どもたちの小学校生活の思い出に残る二日間になったと思います。

 今回の修学旅行に向けて諸準備にご協力いただいた保護者の皆様、旅行会社の皆様、訪問先、宿泊先の皆様に厚く感謝申し上げます。