宇部市立琴芝小学校

今日は、久しぶりの集会がありました。今年は３年生以上の学年が各学級で工夫を凝らしたお店を出し、縦割り班で交代で回りました。最初に５・６年生が１年生と２年生を迎えに行き、他の学年の縦割り班の児童と合流します。各学級でお店を出すグループ、各店をグループに分かれて回りました。コロナ対応で、必ず各お店に入るときはアルコール消毒をしたり、入場制限をしたりして巷のお店のように子供たちも工夫していました。

魚釣りや輪投げ、宝探しと体験的なお店もあれば、ジェスチャーゲームやクイズなど頭や体を使って協力しながら進むお店もありました。高学年では、マジックショーや寸劇もあり、拍手があちこちで聞こえました。

ウォークラリー集会ですから、各お店に行くとスタンプを押します。みんなで楽しむことも目的ですが、協力してたくさん回るというミッションもあります。上級生は下級生が迷子にならないようにお世話しながら回っていました。中学年の児童もゆずったり、ゆずりあったりと声をかけながら回っていました。

お店の係りの人も最初はなかなか上手にいきませんでしたが、２回目になるとゲームの説明も図や表を見せながら、またタブレット端末を利用しながら上手に説明ができるようになっていきました。高学年の児童では、看板をもって呼び込み（宣伝）に走ったりと日ごろ見せない活動的な姿があちこちで見られました。

体育館の障害物を使ったゲームコーナーでは、自分の成績を記入してもらったり、折り紙で作った商品をもらってうれしそうにしている下級生もいました。あっという間に終わったと、どの子も満足そうに集会を楽しむことができていたようです。