宇部市立琴芝小学校

琴芝小学校では、子供たちに差別を見抜く力・差別を許さない力・差別に負けない力・仲間と共に未来を切り開く力を身につけさせるために人権教育に取り組んでいます。新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、今日の人権教育参観日は分散型での参観になりましたが、保護者の皆様におかれましては互いに感覚をとって参観していただく等、ご配慮いただきありがとうございました。

子供たちは、タブレット端末を使ったり黒板にそれぞれ自分の考えをまとめ書き表したりする姿が見られました。また、友達の発表を真剣なまなざしで聞くことが出来ました。自分の考えを近くの友達に説明して、考えを修正していく様子も見られました。

この後、4５６年生の児童が参加して人権教育講演会が体育館でありました。講師の堀川貴美子さんは、4人の発達障害をもつ子供の母親としてお話しされました。またウォーターアート®パフォーマーの長男の堀川玄太さんの活動を通じて、児童に伝えたいメッセージを語っていただきました。

保護者や地域の方々には、新型コロナウイルス感染症対策として遠隔での配信（YoutubeLive)になりましたが、うまく伝わったでしょうか。今回の講演を通じて、さまざまな人々が、すべて分け隔てのなく暮らしていくことのできる社会（共生社会）に向けて少しでも考え・感じられるといいなと思いました。