宇部市立琴芝小学校

10月6日（火）に「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。昨年度は5，6年生が受講したため、今年度は4，5年生対象で行いました。また、学校保健安全委員会を兼ねて、保護者の皆様にも聴講していただきました。
ネットいじめ、ゲーム依存症、ネットを悪用した犯罪の観点から、実際に想定される場面をドラマ化した３種類の動画を見ながら、それぞれの怖さや危険な目にあわないないための方法について学習しました。ほとんどの児童がドラマの内容を身近に感じたのか、真剣なまなざしで取り組みました。最後に「文字ではなく実際に対面して（言葉で）伝え合うことの大切さ」「ゲーム依存が生活に及ぼす悪影響」「写真などから簡単にプライバシーが他人に知られること」「ゲームやチャットの相手は表示された名前やイメージと真逆の場合があること」など、その場で感想を発表したり、教室で振り返りをしたりして学習を終えました。
　
　　
この問題は、小学生だけで解決することはできません。わたしたち大人も、子ども達としっかりと関わり向き合っていくことが大切です。現代の情報化社会の中で、スマホやケータイ等を正しく安全に使える子ども達を育てていきたいものです。