宇部市立琴芝小学校

５年生では、総合的な学習の時間に「 みんなで S K G ｓ ～持続可能な琴芝目標～ 」としてSDGｓを学ぶことから自分たちの生活や行動を変えていこうとしています。その学習の１つとして９月24日に関西学院大学のKAKEHASHIというグループの方々とリモートでつないで授業を行いました。KAKEHASHIは主に学生を対象にSDGsの認知度を向上すること、SDGsを達成するためのアクションを起こすきっかけを作ることを目標に活動しているグループで、メンバーの一人が宇部の出身でした。

最初にSDGｓに関する３択クイズがありました。「Tシャツ１枚作るのに必要な水は1日で一人が飲む水の何日分でしょう？」というクイズの意外な答え（５年分）に「えぇ～！」と驚きの声が上がりました。他にもプラスチック問題、識字率の問題、飢餓の問題等さまざまな視点からいっしょに考える時間ができました。また、考えたことを多くの人に知ってもらうためにどうしたらいいのか、自分たちの思いを実現するためにどんなふうに活動していったらいいのかということもお話ししていただきました。子供たちはそれぞれの言葉をしっかり書き取り、思いをつのらせていました。5年生のSDGｓへの挑戦はまだまだ続きます。