学校の様子
朝のあいさつ
(公開日:2023/10/03)
本校児童の朝のあいさつの様子ですが、以前に比べればずいぶんよく挨拶ができるようになりました。しかし、もう少しできるようになるときっと子どもたちにとってよいことが増えてくると考えました。
そこで朝聞こえる声で挨拶をする子どもの人数を数えることにしました。最初に数えたのが、9月29日(金)です。その日の結果発表の原稿です。
給食を食べながら聞いてください。今日は朝のあいさつについてみなさんに考えて欲しいことがあります。今朝、校長先生は全校のみなさんに「おはようございます」と声を掛けました。そのとき、校長先生に聞こえる声であいさつを返してくれた人が183人でした。自分はどうだったでしょうか? あいさつは人と出会ったときに最初にかわされるものです。そのあいさつで、あなたの印象、つまり、相手があなたのことをどう思うかに影響を与えます。気持ちのよいあいさつで、この人、感じのいい人だなと思われて、会話を続けると、よいイメージであなたのことを受け止めてもらえると思います。反対に、本当はただ恥ずかしかったり、元気が出なかったりしただけなのに、この人は自分のことよく思っていないからあいさつしてくれないのかな…と考えてしまって、その後の関係もぎくしゃくしてしまいます。校長先生は、黒石小学校の皆さんに幸せな人生を送って欲しい、そんな人になっていって欲しいと思っています。あいさつしようって気を付けていなくても、誰にでも自然ににこっと笑って挨拶ができる人になってください。またいつか、数えることができた日に数を紹介しますね。
そしてこれが、本日10月3日の結果発表です。
給食を食べながら聞いてください。今日は朝、校長先生に聞こえる声であいさつを返してくれた人が311人でした。先週の金曜日の183人に比べて128人も増えています。声は出せないけれど、感じよく会釈できる人もたくさんいます。
朝から、声を出してあいさつをするのはなかなか難しいことです。朝、最初に出会ったときに「おはようございます」と声を出してあいさつできるようになると、自分も相手も気持ちよくなると思うので、少しずつでいいから挑戦してみてください。また、数えることができた日に結果をお知らせしますね。
本校児童は本当に反応がいいなと思います。素直さは人間の成長にとても大切なものだと思います。こうして少しずつ「声を出してあいさつをすること」を当たり前の習慣として身に付けて欲しいと思っています。
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