学校の様子
5・6年ドコモケータイ教室
(公開日:2023/07/13)
本日の5校時、5・6年生がオンラインでドコモケータイ教室を受講しました。
今更ですが、児童にとって携帯は憧れのもので、実際に自分の携帯を持っている児童も少なくないと思います。児童によってはそのリスク回避がうまくいかず大きなトラブルになってしまうケースも耳にすることがあります。今回の教室はその防止に向けたものです。また、ご家庭でも、内容やこれから気を付けることについて話し合われるとよいと思います。
もうすぐ夏休みです。児童にとって自分で決められる時間が増えると思います。
先日、ゲーム依存に関する研修会で、講師の先生が話されたことでメモしたことを掲載します。
ICT機器ともうまく関わりながら、健康的な生活を送り、成長していけるかかわりをこれからもしていけたらと考えています。
【ゲーム依存を予防するためのルール作りのポイント】
〇使用時間を決める。開始時刻。終了時刻。細かく決め過ぎない。
〇使用場所を決める。
〇使用金額を決める。
〇ルールを書面に残す。守れなかったらどうするかまで記す。目につくところにはる。
〇家族もルールを守る。親がスマホ使用の模範を示す。
【ルールが守れないときの対応】
〇なぜルールが必要なのかを説明する。
〇本人の意向を聞きながら親子が納得できるルールを設定する。
〇ルール設定には第三者に入ってもらうとよい。
〇ルールを守れないときは使用時間を減らす等の一定期間のペナルティを実行する。
【ゲーム依存になりにくい要件】
〇やるべきことがある
〇ストレス解消法がある
〇人とのつながりがある
【夏休み中の留意点】
〇生活の中でどこか一つはくずさない。例:寝る時間、起きる時間、食事の時間、お風呂の時間。一番良いのは起きる時間。
〇ひまは(ゲーム依存)の引き金になる。
〇スクリーンタイムを記録して、時間調整力、自己管理力を高める。
〇ゲーム以外のことにも挑戦できるようにする。
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