宇部市立吉部小学校

本日、午後から、人権教育参観日と講演会を実施しました。
１・２年生は、「ガイドランナーを体験しよう」、３・４年生は「わたしのせいじゃない」、５・６年生は「男らしく、女らしくがいいの？」という題材で、それぞれが「人を大切にする」ということについて考えていきました。どの学年の子どもも、日頃考えたり、行動しているときには意識していない視点から、テーマに迫っていくことができました。
その後の講演会では、北村拓也先生（ロンドン2012パラリンピック　日本代表ガイドランナー）にお話を聞かせてもらいました。
相手が自分で前に進むために、「それでいいよ、大丈夫だよ。」と伝えることの大切さや「気持ちのリズムを合わせること」が大事であることを教えてもらいました。
また、「自分ができることに一生懸命取り組むこと」や「自分という存在がだれかの心の支えになっていること」などについても、経験から話してくださいました。
そして、最後は道下さん（東京パラリンピック　金メダリスト）から、吉部小学校のみんなへ、「あきらめずにがんばること、仲間がいることの素晴らしさ」についてのメッセージを紹介してもらいました。
ちょうど、吉部小学校は10月2日の運動会に向けて、全校が頑張っているときですので、「心の励み」になりました。
北村先生、道下さん、参加くださった保護者・地域の方々、全ての皆様に、感謝します。