宇部市立吉部小学校

本日の3校時を使って、不審者対応の避難訓練を実施しました。
「不審者が玄関から校舎内に進入して、２階の子どもたちに向かおうとしている」という想定です。
子どもたちは、安全な位置に移動し、教職員はそれぞれの役割を果たし、また、駐在所の田中様にもご協力いただき、不審者の身柄を確保するところまで、実際の場面を想定して行いました。
その後、オンラインを使って、田中様から各教室の児童に向けて、「身（生命）を守るために大切なこと」のお話をしていただきました。
田中様からは、学校にいる時でなく、特に、地域で一人ぼっちになっているときに危険なことが迫ったら、大きな声を出すことを忘れないでほしいとの話をしていただきました。
なお、この訓練実施にあたり、中山間地域・保健福祉支援チームの江本祥三様にもたいへんお世話になりました。
みなさま、どうもありがとうございました。

（訓練後の感想より）
○学校で、不審者が入ってきたときは、今日のように、見つからないようにしたいと思いました。5年生の時は逃げたけれど、ずっと立っていたので、反省が生かせたかなと思います。学校以外で不審者にあった時は、とっさに大きな声が出せなかったら、防犯ブザーで助けを呼ぼうと思いました。
○田中さんの話で、学校以外で不審者にあった時、かまわず大声を出して逃げることが大切とあらためて分かりました。
○今日は、前に伝えられていたし、指示も出されていたからできたので、自分で判断できるようにしたいです。
○今日は初めて○○○室に逃げて、□□□室とは違って不審者の声などが聞こえて、すごくこわいなと思いました。今日は、先生が「避難して」と言ってくれたのでできたので、一人の時でも逃げられるようにしたいです。