宇部市立吉部小学校

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学校の様子

さすが5、6年生!"備え"の気持ち、十分です!(土砂災害避難訓練振り返りより)

(公開日:2021/12/06)

 11 月29日(月)の土砂災害を想定した避難訓練の様子については、本ホームページでもご紹介した通りです。
 訓練後、子どもたちに「感想や振り返り」をしてもらいました。
 そこでは、落ち着いて非難できたか、また、すばやく行動できたかということと合わせて、「きょうは、どうして小学校の2階ではなく、吉部ふれあいセンターの2階に避難したのでしょう。その理由を書いてみましょう。」と聞きました。
 その回答ですが、、、全ての子どもたちが土砂災害時には吉部小学校が危険であると理解していました。
 特に、5,6年生は危険の理解と合わせて、どのような行動をとることがよいか、回答していましたので、ご紹介します。

(Aさん)
 吉部小の2階だと、1階がつぶれてしまったら、2階に閉じ込められてしまうからです。なので、山から少し離れているふれあいセンターに避難します。3,4年生や1,2年生が来た時にやったことを、先生が居なくてもできるようにしたいです。
(Bさん)
 ぼくは、小学校の横に竹林とかがあって、2階でも危ないからです。他にも、ここ吉部小学校は食料や水がないので、食料や水があるふれあいセンターがいいなと思いました。ぼくは、まわりをよく見回すことができたのでよかったです。
(Cさん)
 土砂が流れてくる山からできるだけ離れて、安全を確保するからです。今日は自分のことだけではなく、他の人のためにやって助ける共助ができたのでよかったです。実際に起きたときには、今日習ったことを思い出して、下の学年の面倒も見てあげたいです。他の訓練でも共助ができるようにしたいです。
(Dさん)
 今日は土砂災害の品訓練をして、「なぜ」という”きめぜりふ”を心に残しておきたいです。
 なぜ、学校の2階ではなく、ふれあいセンターの2階だったのかは、浸水がしにくいし、土砂などあまり来ないからだと思います。
(Eさん)
 吉部小の2階は、山が崩れて、1回がつぶれたら出ることができなくなってしまうからです。あと、ふれあいセンターには非常食などもあって、長時間出ることができなくても安全だからです。今日は、下級生に荷物をどこんみおくかや席の案内ができたので、もし本当に起きたら今日のようにしたいです。
(Fさん)
 ふれあいセンターの方が、竹やぶから少し遠いからだと思います。今日は、土砂崩れの避難訓練をして、先生からどこに逃げるか考えてみて と言われたし、どこに行くか言われたので避難できました。でも、いつもはそういうこともないので、落ち着いて非難したいです。
(Gさん)
 小学校の裏側は、山があってその山が崩れて2階に閉じ込められたらいけないから。今日、土砂災害の訓練をして、一番早くに片づける準備ができたのでよかったです。次は、もっと早く準備を終わらせてできるようにがんばりたいです。必ず起きるわけじゃない災害だけれど、もしあった時のために備えたいです。
(Hさん)
 小学校の2階だと土が入り込んで危ないからふれあいセンターなんだと思います。
 今日、避難訓練をして自助と共助ができたので、次も自助、共助ができたらいいなと思います。そして、「自信」と「なぜ」ということも考えていきたいと思います。
(Iさん)
 今日、避難訓練をして、なぜふれあいセンターの2階に逃げるかが分かりました。土砂が流れないようにしているんだなと思いました。先生がいない時にも、素早く逃げれるようにしたいです。土砂があったら気をつけたいです。

IMG_7968.JPG

(以上)

 

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