宇部市立原小学校

５年生は総合的な学習の時間において防災を学んでいます。１０月２７日（金）昨年に引き続き、土木学会若手パワーアップ小委員会の皆様にお越しいただき、出前授業をしていただきました。講師の皆さんはリニア新幹線工事現場の計画や道路の交通などのまちづくり、駅や空港の建設、防災教育など様々なインフラの仕事に携わっているスペシャリストでそれぞれのお仕事について簡単なお話を皮切りに授業が始まりました。まず、防災の定義やインフラの役割について、身近なものを例にあげ、児童に分かりやすく説明していただいた後、災害から自分のまちを守るカードゲーム「ポケドボ」を使って、まちインフラのが担う防災・減災のはたらきについて楽しみながら関心を高めることができました。最後に地域を支えるインフラと防災の関係についてのお話を聞きました。インフラでは守りきれない災害が起こることもある、守るためにがんばっても守りきれないこともあるので、自分の命は自分で守ることの大切さ、自助、公助、共助、備えること、避難することの大切さを学んだことを大人に伝えてほしいとメッセージがありました。