コミュニティスクール
赤間硯を使った習字教室
(公開日:2024/07/04)
7月4日、3・4年生は、赤間硯を使っての習字教室を行いました。地域の習字の先生からは、習字で使う大切な道具の名前や硯の場所の名前などを教えていただきました。また、赤間硯の作り方や特徴、触ったときの感じの違いなどを調べました。そして、いよいよ墨すり体験です。硯を大切に両手で持って移動させ、ゆっくりと墨をすっていきます。子どもたちは墨をする経験はほとんどないという状況でした。黙って真剣に集中して行いました。その後、まず自分の学年と名前を書きます。筆を立てることを意識して取り組みました。少し薄くてもそれはそれで味があります。もう一度、墨すりをして、次は、いろいろな太さの横線を書いてみました。その横線にも一人ひとりの個性が輝いていました。最後は、硯の墨を半紙に吸わせて、自分たちが使った大切な赤間硯を丁寧に洗いました。みんなが大切に赤間硯を扱っていることに感心しました。地域の習字の先生、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
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