コミュニティスクール
人権教育参観日~全校人権学習【全校道徳学習】の授業~
(公開日:2025/11/09)
11月7日は人権教育参観日でした。この日は全校人権学習として全校での道徳学習「ふわふわ言葉とちくちく言葉について考えよう」を行いました。保護者・学校運営協議会委員のみなさんにも授業に参加していただき、地域道徳のような形態で実施しました。
授業では、はじめに「『ありがとう』という言葉はどんな色?どんな形?」「『うざい』ってどんな色?どんな形?」を、子どもも大人も考え、互いの考えを交流しました。「自分と同じ!」「どうしてその色にしたの?」などの言葉が飛び交いしました。
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次に、「ふわふわ言葉をかけ続けた木」と「ちくちく言葉をかけ続けた木」の実験映像を視聴し、「ちくちく言葉をかけ続けた木」は枯れてしまうことを知りました。その後、絵本「ことばの かたち」の読み聞かせを聞きました。
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それから、学校や日常生活の中でよくある場面絵について、どんな言葉に言い換えるとよいかを考える活動を行いました。本日の授業のめあて「言い換え名人になろう」のメインとなる活動です。子どもたちは、その言葉を言われた相手の気持ちに寄り添いながら、前向きな言葉を考えることができました。仲間同士で互いの考えを発表し合ったり、子どもと大人とで考えを交流したりしました。子どもたちの発想の豊かさに感心しました。
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最後に、本日の人権学習の振り返りをしました。今日学んだことを意識しながら、相手にかける言葉としてふさわしいかどうか、相手がどんな気持ちになるかなどを考えることもできる子どもになってほしいと強く願います。最後に、一人の児童の振り返りを紹介します。「今日は、相手が元気になる言葉について知ることができました。色や絵で発表したり、保護者・地域のみなさんと発表し合ったりして、とても分かりやすい授業でした。言い換え名人になれるかどうかは分からないけど、これから一言一言に気を付けて話したいです。」
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