コミュニティスクール
全校道徳「みんなちがって みんないい」の授業
(公開日:2024/10/24)
10月24日、全校道徳「みんなちがって みんないい(相互理解)」の授業を行いました。本校は、小規模校です。日頃の各学年での授業では、なかなか多様な意見に出合ったり、いろいろな友達と関わったりすることができないので、全校道徳に取り組むことにしました。その第1回目の授業です。
本授業では、「できること・できないこと」について話し合う活動を通して、できないことを責めずに、できることを認め合うことをねらいとしています。金子みすゞさんの「わたしと小鳥と鈴と」やパラアスリートのみなさん、米津玄師さんなどを教材として活用しました。教材に登場する人たちや自分の「できること・できないこと」について考えたり、絵の中で困っている人を見つけ、どんな言葉かけをするかを話し合ったりしながら、子どもたちは自分の考えを深めることができました。授業終末では、ある子どもは「できることも、できないことも普通だから、人によってできることやできないことはちがってよいと感じた」などと振り返ることができました。やはり、より多くの集団の中で学ぶよさがあったのではないかと思います。
本授業は、保護者・地域のみなさんにも公開しました。本校の取組に意味を感じていただけたのではないかと思います。ご参観ありがとうございました。
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