コミュニティスクール
3・4年社会科「みず いく」学習
(公開日:2024/07/12)
7月11日、3・4年生は社会科で「みず いく」学習を行いました。講師の先生は、宇部市水道局の方々です。さて、「みず いく」って何だろうと思いませんか?これには、2つの意味があるようです。一つは、「水を育てる」という「水育」。もう一つは、「水のためにはどこにでも行く」という「水 行く」。やっとすっきりしました。
この学習では、水道水がどのようにできるのか、下水がどのようにきれいにされて自然にもどされるのかについて、クイズなどを交えながら楽しく学びました。
その後、消毒されていない、少しにおいのついた水を、簡単な装置できれいにする実験を行いました。カビの入った水に活性炭を入れて、カビをきれいにとります。活性炭を入れてペットボトルをよくふると、不思議なことに水についていたにおいが消えました。次に、ある薬品を入れると、活性炭で真っ黒だった水の中の炭が固まり始めたので、これまた、びっくり!さらに、この水を砂と砂利で作った簡単なろ過装置を通すと、きれいな水が出てきて、またまたびっくり!水をきれいにする仕組みを実験することができました。
子どもたちは、水道局のみなさんの努力に感心していました。安全で、おいしくて、安い水道水を、私たちの家庭や学校に届けてくださって、水道局のみなさん、本当にありがとうございます。これからも、お仕事をがんばってください。私たちも、水道を大切に使わせていただきます。
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