宇部市立二俣瀬小学校

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コミュニティスクール

3・4年総合的な学習の時間「二俣瀬ビオトープを楽しい場所にしよう」

(公開日:2025/09/15)

 9月12日、3・4年生は、環境政策課の方々に来ていただき、総合的な学習の時間「二俣瀬ビオトープを楽しい場所にしよう」を行いました。まず、はじめに再度、環境政策課の方々から「ビオトープとはどのような場所か」「二俣瀬ビオトープの特徴とは」について話をうかがいました。次に、この二俣瀬ビオトープを「特定外来生物」から守る方法についても話をしてもらいました。

<誰にとって「楽しい場所」なのか?>

 それから、子どもたちがテーマとしている「二俣瀬ビオトープを楽しい場所にしよう」について、みんなで取組課題を明確にする協議を行いました。「誰にとって『楽しい場所』なのか」について、ワークショップ形式でみんなで付箋紙に書き出し、ボード上に整理していきました。そして、たくさん出てきた中から「誰にとっての楽しい場所なのか」を2つに絞り、子どもたちは話合いを通して「ビオトープに来た人」と「生き物」の2つに絞り込みました。「来てくれた人に楽しいと感じてほしい」「そのためには、生き物が楽しく元気に暮らせる場所にする必要がある」という理由からでした。

<その楽しい場所づくりに向けてやるべきこと!>

 その後、子どもたちは、「ビオトープに来た人」にとって、また、「生き物」にとって、「楽しい場所」にするために、それぞれ「どのようなことをしていくとよいか」について、ワークショップ形式で、みんなの意見を付箋氏に書き出し、整理していきました。

 子どもたちのテーマが「二俣瀬ビオトープを、『来た人』・『生き物』が楽しい場所にしよう」というように、活動のゴールが絞り込まれていきました。子どもたちは、これからこのゴールに向かって、「ビオトープに来た人」が楽しい場所となるように、「生き物たち」が楽しい場所となるように、取組を進めていくことになりました。子どもたちの課題意識が絞り込まれてきたので、今後の追求活動が具体的なものになっていくはずです。楽しみになってきました!

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